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雪で山小屋に足止めをくらっている夜のこと。

560 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2010/01/13(水) 21:03:22 ID:QZN/BWZF0

山仲間の話。

雪で山小屋に足止めをくらっている夜のこと。
寝ていたところ、人の話し声で目を覚まされた。
小屋の隅の方で五、六人が車座になって、何やらガヤガヤと話し込んでいる。
結構大きな声だった。

常識がないなとムッとし「少し静かに話してくれませんか」と注意した。
すると話し声がピタリと止まり、車座の皆が顔をこちらに向けてくる。

薄暗い中で、何故か顔だけが白く浮き上がってはっきりと見えた。
こちらを向いた一団は、皆がまったく同じ顔をしていた。

その後の記憶がはっきりしないのだという。
ハッと気が付くと、小屋の中は既に曙光で白んでいた。
いつの間にか夜が明けていたらしい。雪も止んでいる。

山小屋の中にいるのは彼一人だけだった。
思わず、昨夜彼らが座っていた辺りを調べてみた。
床の上には、誰かがいた痕跡など塵も残っていなかった。

その時は悪い夢でも見たのかと思って済ませたのだが、その二年後、同じ
山小屋で寸分変わらず同じ体験をしたそうだ。
やはり雪の夜で、一人きりの時に。

「もうあそこは利用しない。俺とは相性が悪過ぎる」
彼はそう言ってぼやいていた。


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成る程五つ子がしょげて帰ったのか

2010年01月16日土 URL #- /編集

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