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彼の生まれ故郷の山村では、雪が降ると

38 :雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ :2010/04/06(火) 20:34:44 ID:qFpKRZVb0

知り合いの話。

彼の生まれ故郷の山村では、雪が降るとカマクラが沢山作られていたという。
だだっ広い境内が奥神社にあったので、そこで村の衆が思い思いにカマクラを
拵えて、中で夜遅くまで酒を飲みながら騒いでいたらしい。



一つだけ、決まり事があった。
日が落ちてからは、新しくカマクラを作ってはならないというのだ。
持ち回りで見回りの役がいて、日没前に数を確認していた。
作った覚えのないカマクラが隅に見つかると、役総出で壊して回った。

“暗くなって作られたカマクラは、山から下りてきた鬼が作ったモノだから”

そう伝えられていたという。
鬼は中を暖めて、旨そうな酒と食べ物を仕込んでおく。
うっかりその中に入り込んで良い気分になってしまうと、鬼はカマクラごと
中の人を山へ持ち帰ってしまうのだと。

今はカマクラが作られることもなくなり、夜遅くまで外で騒ぐ衆もいなくなった。
余所の地でカマクラを見ると、彼は怖いような、そして懐かしいような、
そんな気持ちになるのだという。


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この記事へのコメント

かまくら壊されたら鬼怒ると思うんだけど

2010年04月09日金 URL #- /編集

「地元の山で遭難者が出た。」のオチを広げた話か

2010年04月10日土 URL #- /編集

田舎モンて想像力豊かだよな笑

2010年04月11日日 URL a #- /編集

かまくらに食い物なんかを置いて人を誘うって学校怪談にあったような

2010年04月12日月 URL #- /編集

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